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お仏壇の購入はいつが良いのか?

 まず「お客様100名様に聞きました」をご覧下さい。

お客様のアンケートの中で一番多かったのはお位牌をおまつりするため・・・でしたが、順にさまざまなご意見を賜りました。是非ご参考にして下さい。

 次に一つの実例のお話を記述致します。

ある三十代の長男の方が父親を亡くされました。四十九日が過ぎ一〇〇ヶ日及びお盆を迎えるにあたり、親族の人達に連絡を致しました。準備のため叔父が訪れました。その時叔父は仏壇はどこに安置しているのか?と尋ねました。長男はまだ仏壇を購入していない事を告げましたところ、叔父は悲しそうな顔をして黙ってしまいました。

と、後日その長男が仏壇を購入された後話され、実は仮祭壇を除いた後、お位牌もつくらず白木の位牌をタンスの上に置き線香をあげていた。考えてみれば父を敬い偲び、焼香に来てくれた人達はどのように思われたか?を思うと、何も知らないということが恐ろしいことと今更ながら思います。と話されていました。

この方は何も知らないことを恥じる謙虚さがありむしろ好感が持てましたが、自分の思いだけでは難しい面があることを改めて知りました。

 仮祭壇を除く時までに仏壇を購入すると同時に、宗派で定められたご本尊さまと仮位牌でない本位牌をお迎えしてご供養(おつとめ)する事が、清らかで素直な姿ではないかと思われます。

 次に「仏壇や仏具をお盆やお彼岸以外に買うべきではない。」                              さらに「うるう年には仏壇を買うな!」とか、「仏壇を買うと新しい死者がでる」などは全く根拠のない迷信であります。そのような記述は仏教の経典には一切ないからです。

お仏壇の購入は 思い立った時が最適 といえましょう。