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各宗派によって異なる荘厳の仕方(仏具等の並べ方)天台宗

■天台宗・必要最小限の荘厳の仕方

 

天台大師(538年~597年)中国天台宗の開祖

俗姓は陳氏・字は徳安・諱(いなみ)は智顗天台山に住んでいたので天台大師と言われた。
伝教大師が天台大師の説き明かした流れをもって日本に法華経を弘通した。
天台大師は定慧を確立し、伝教大師は戒を完成したので、伝教大師は天台大師の後身といわれる。
それ故に天台大師を向かって右、左に伝教大師とするのでございます。

 

伝教大師(767年~822年)

日本天台宗の開祖で最澄のこと貞観8年(866年)に清和天皇より法印大和尚位を追贈され、
更に伝教大師という我が国初めての大師号を贈られた。叡山大師・智者大師・山家大師ともいいます。俗姓は三津首(みつのおびと)幼名は広野(ひろの)宝亀11年(780年)に14才で得度して名を最澄と改める。弘仁13年(822年)6月4日比叡山中道院において入寂した。56歳であった。
日本の仏教界に大きな影響を及ぼした偉大な人でありました。

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