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各宗派によって異なる荘厳の仕方(仏具等の並べ方)浄土宗

■浄土宗・必要最小限の荘厳の仕方

 

  

 善導大師(613~681年)

   

  国浄土教善導流の開祖導綽の弟子。幼時に明勝法師について出家し、法華経・維摩経を学んだが西方変相の絵を見て浄土に生まれようと願い後に導綽の弟子となり修行して念仏を行じた。
その経典が日本浄土宗の開祖法然に大きな影響を与えたのであります。

 

法然上人(1133~1212年)

長承2年4月7日に今の岡山県で生まれる。幼名を勢至丸といった。
13歳の時、比叡山に登り持法房源光のもとで垂れ髪の姿のまま勉学に励んだ。
2年後15歳のとき正式に出家しさまざま勉学をして24歳のとき山を下りその後永観・珍海の浄土教の思想にふれ特に唐の善導(観経琉)を重視したことから大きな影響を受け再び比叡山に登り仏教修行に励む。さらに20年の後念仏をする事によって救われるという考え方が法然によって確信され浄土宗として成立いたのであります。

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