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宗派によって異なる荘厳の仕方(曹洞宗)

仏法房道元(承陽大師)【1200~1253年】

日本曹洞宗の開祖
京都の生まれ父は内大臣・久我通親、母は摂政大臣藤原基房の娘。
道元は幼くしてこの両親を失い建暦7年(1212年)に13歳で比叡山に登り14歳で得度し仏法房道元と名乗った。はじめ天台座主・公円について修行したが、満足せず健保2年(1214年)禅門に入り、
京都建仁寺の栄西の弟子になる。栄西没後、高弟の明全について9年間を修行した。

貞応2年(1223年)師の明全とともに宋に渡り、諸山を遍歴し天童山の如浄禅師の門に入って禅を学ぶこと3年、印可を受けて(1227年)帰朝して(1233年)京都に興聖寺を建立、ここで11年間禅を弘通して日本曹洞宗の開祖となる。

 

◎瑩山のことを常済大師ともいう。道元は高祖として、瑩山は曹洞教団の地方発展の基礎を築き総持寺を開いた人でもあり太祖としてあおがれております。